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砂と残雪で手のオイルを拭ったものの、手は汚れたままでこの観音寺まで来ました。
さて、参拝を済ませ納経帖にご朱印をもらう段階で小銭も千円札も無いのに気づきました。10円と50円を集めればなんとか足りるのですが、やはり失礼と思い、コンビニはないかと辺りを見渡してはみたけれど見当たりません。記帳場でお話をしたところ、両替までして頂きました。助かりました。 |
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二十二番札所 童子堂 |
この山門は仁王像ではなく、童子像なのがユニーク。それも素人の作品のようで面白い。
この撮影途中にデジカメを落としてしまい電子回路が接触不良をおこしました。
今日はこれまでか!?と諦めていたところ、ショックを与えると撮影できることが分かりました。それならばと、もう一つ先の23番札所に向かいます。
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秩父ミューズパークに続く長い上り坂が続いたのち、脇道にそれ急坂を自転車を押しながら登りつめるとこの霊場があります。高台にあるので、見晴らしはなかなか良い。
秩父札所開創の13人の聖者がこの地の松風を聴き、菩薩の音楽と感じ寺名にしたのだそうです。
明治時代、この地の群衆がお寺の鐘をつき秩父町に崩れ込んだという逸話があります。(秩父事件) |
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二十四番札所 法泉寺 |
江戸中期の唐風の建築で、市の指定史跡。越後の泰澄大師がこの地を通りかかったとき、霊感があったので腰の剣で枯木を切り、それで聖観音像を刻んだと云われています。
今回は、この24番札所までとします。 |
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この日はお天気には恵まれましたが、チェインのトラブルがあり、撮影の際にデジカメを落としたり、21番札所から22番札所へ向かう途中では案内標識を見誤り、ひと山越えてまた戻るというミスコースをするなど妙な一日でした。これも試練でしょうか?
それでも今回は8霊場を回りました。残すは10箇所。各霊場間の距離はますます長くなるので、自転車でもあと2日はかかりそうです。
まだ秩父の霊場すべてを回り終えていないうちに、「熊野古道と熊野三山めぐり」のツアーを申し込んでしまいました。 4月5日出発です。このように霊場巡りをしていると信仰心が厚い奴だと思われるかもしれませんネ。でも実は、観光が主な目的です。− こん.な気持ちで廻っているからトラブルがあるのかな?
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