(完結編)
秩父札所巡りも残すところ4霊場となりましたが、その後なかなか出かける機会がなく少々イライラしておりました。この度、やっと仕事とお天気の条件が整いましたので出発します。
僅か4寺ですが、すべて駅から遠いのでいつもより早く家を出ます。良いお天気なので気持ちが良い。
秩父鉄道「お花畑」駅から急行電車で三峰口に向かいます。乗客は3名のみ。改札口でその3人全員が輪行と分かりました。
駅員さんから輪行と秩父に関するアンケート調査を受け、お礼にパンク修理キットを戴きました。 |
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私のGPSにはこの札所の所在地がありません。それほど、山奥にあるということでしょう。巡礼者用の簡易マップだけが頼りです。
道路はアップダウンが続きますが、斜度は私が心配していたほどでもありません。
それにしても遠い。途中、道の駅があったので、焼き立てレーズンパンを買ってハンガーノックに備えます。
やっと山門に到着。 |
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エ〜 ! 山門から観音堂まで296の石段を登らねばなりません。(山門前の小僧が手にする看板にこのように書いてありました)
すでに、シャツもGパンも汗びっしょり。脚はかなり疲れています。マイッタナ! |
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この程度の階段ですが、とても一気に登れません。疲れているとはいえ今年の山登りが不安になります。
石段を下ってこられた年配のご婦人達です。皆さん、お元気でまるで女高生のようでした。 |
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観音院 (その4) |
崖の下に新しい観音堂があります。向かって左側に落差20mを超える「聖浄の滝」、「不動明王」、「磨崖仏」などがあり、霊場と呼ぶに相応しい場所です。 |
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左は、その不動明王、右は聖浄の滝です。水量はそれほどでありませんが、雰囲気として申し分ありません。
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三十二番札所 法性寺 - 山門 |
二階建ての立派な山門をくぐり、またしても階段を上ります。
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山門からしばらく上ると立派な観音堂があります。適度(?)に古く、なんとなく有難味があります。
土足厳禁でスリッパが用意されています。これは初めてのこと。ちょっと驚きでした。疲れているときにに靴を脱いだり履いたりするのは大変面倒です。 |
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