小笠原
三八式改造型野砲は明治時代に採用され、第一次世界大戦が初舞台という古い武器です。それを第二次大戦の末期まで使用せねばならなかった国情を思うと切ない気持ちになりますね。
米軍の圧倒的な戦闘力の前に活躍の場はなかったと思いますが、今もなお朽ち果てた姿で銃口を海に向けています。
水を運ぶための一升瓶です。
第二次世界大戦中、航空機の性能が飛躍的に進歩して高高度飛行が可能になったため、それに対抗するために新たに開発された高射砲です。
その砲身の前で記念撮影。
こうした武器は進化することはあっても、なくなる時代はやってこないだろうナ。
日本軍が使用していた竈です。
周りより一段低くなっており、そこに高射砲が置かれていたようです。
地下の部分は弾薬庫として、また射撃手の待避所に使用されていたと思われます。