下千本から中千本まで歩き、そこから小型バスで上千本まで上がります。
更に上千本から10分ほど登ると奥千本になります。しかし奥千本の桜はまだ蕾。桜は諦めて更に奥にある西行庵まで足をのばします。
鎌倉時代の初めのころ西行法師が俗界を避けてこの地にわび住まいをしたところと伝えられています。
俗人には酒でもなければ一日も耐えられませんね。。
源義経が身を隠していたとされる伝説の場所です。追手の奇襲を受けた際、この塔を蹴抜けて、 下谷、宮滝の方へ落ち、西河へ敗走したと云われています。
ここ花矢倉展望台も大変込み合うところですが、あいにくの天気なので人影はまばら。撮影に困ることはありません。
天気がよければもっと素晴らしい桜が見られたことでしょう。
曲がりくねった車道を下りながら桜を鑑賞できます。右は花矢倉からやや下った場所からのスナップです。
下千本の桜は盛りをすぎた感はありますが、山桜はソメイヨシノとは違い開花の時期が木々により若干異なるため長い期間楽しむことができるようです。
我が家からもう少し近くならば毎年でも行きたいところです。