金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
1年前、息子と約束した涸沢の紅葉と穂高の登山を兼ねた旅です。
西新宿を23:00に出発したバスは予定より早く 5:12 に上高地に到着しました。雨が降り続いています。上高地 6:00 出発で計画を立てていたので、ゆっくり準備にかかります。
天気予報によれば、雨は午前中にはあがるようですが、穂高方面の雲は厚い。晴れてくれ!
明神館の少し手前辺りから雨は止み、明神岳・最南峰の頂上が雲の中から現れました。どうやら天気予報は「当たり」のようです。
暫く天気に恵まれていなかっただけに、今回は何としても良い天気になって欲しい。
徳澤園までやってきました。登山の前の準備体操をしています。
横尾から西を眺めると、まだまだ雲は低い。屏風岩の麓まで雲が下がっています。また雨がふるかも知れないと心配しながら、横尾大橋を渡ります。
本谷橋では、これから始まる山登りに備えて食事をする人、一息入れる人でにぎわっています。
上高地から既に4時間ほど歩きましたので、我々も長めの休みをとることにします。
天気はどんどん回復して、青空が広がってきました。それは嬉しいのですが、なんだこの紅葉は!
ナナカマドが紅葉する前に枯れかかっているではありませんか。実も朽ち落ちているものも見受けられます。
出発前に、涸沢ヒュッテと涸沢小屋のHPを繰り返しチェックしていたのですが、どちらもなかなか更新されなかったのは、状況が把握できなかったのか現状を発信したくなかったのかだろうか。