島一周を終えたところで、ダイビング・インストラクターの田口さんと民宿へピックアップに来てくれた女性に会いました。 彼女はドイツからワーキングホリデーで来日し、Dolphin-Clubu 三宅島で働いているのだそうです。イルカと一緒に泳げるこの仕事が一番好きとのこと。 カーボーイハットがよくお似合いの彼女とキャンプ場で一緒に弁当を食べながらおしゃべりをし、帰りの船を待ちました。
短い滞在ではありましたが、サイクリングとダイビングを思いっきり楽しむことができました。 船旅は時間がかかりますが、独特な味わいがあり私は好きです。交通費もそれほど高くありませんのでまた行こうと思っています。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。そして筋肉痛が旅の余韻として残っています。 年金受給者の身では贅沢な旅はできませんが、これからも身の丈にあった旅を楽しみたいと思っています。 最後に、三宅島の被害があれほど大きなものとは思っておりませんでした。島民の皆さんのご苦労は並大抵のものではなかったでしょう。一日も早く元の生活に戻ることができることを祈っています。