鹿には参った

最初の計画ではアナゴ弁当をこの山頂で食べる積りでした。残念ながら、開店前で買うことができなかったので持参したサンドイッチをザックから取りだしたら......。

鹿がよだれを垂らして、「餌をよこせ」と迫ってくるではありませんか。あっちへ行け、と追い払おうとしても食い下がってきます。ついに、ここで食べるのを諦めました。

観光客が餌付しているので、人に慣れているのでしょうね。

霊火堂の「消えずの火」

西暦806年、弘法大師が宮島で修行をしたときに焚いた護摩の火がその後 1,200年間、この霊火堂で燃え続けているのだそうです。

堂内には茶釜があり、この茶釜で沸かした霊水を飲むと万病に効果があるそうナ。この日、もう火が消えそう。オリンピックの聖火のように種火が保存してあるのでしょうね。


牡蠣・カキ・かき...だ

山を下り、いよいよ牡蠣を食べ行く時になりました。ネットで調査したところ、宮島では「牡蠣屋」と「焼きかきのはやし」が有名のようですが、この日は、「焼きかきのはやし」が休業でしたので、迷わず「牡蠣屋」に入ります。

生牡蠣 1個 400円也。結構高い。焼き牡蠣も食べたい。そこで、それぞれ 2個づつ注文することにしました。ウ、旨い。期待通りだ!


宮島の杓子

宮島は杓子が有名です。手作りや機械作りなど色々な杓子が売られています。合格祈願、家内安全などと印刷されたものは厳島神社のある宮島ならではでしょう。

女房から、杓子は要らないと云われておりましたので見るだけとしましたが、この写真の大杓子にはびっくりしました。

あなご飯(並)

フェリーで宮島口まで戻り、あなご飯の「うえの」へ直行です。

午後1時過ぎでしたが満席。 10分ほど待つことに。メニューには色々ありましたが、スタンダードな「あなご飯」の「並」を注文。

やや固めで淡白な味です。息子は回転ずしのアナゴの方が旨いと言っていましたが、同感だナ。白焼きを酢醤油で酒のつまみにすればグッドだったかもしれません。これで 1,470円とはチョッと高いかも。ま、人それぞれ好みが違うので何の参考にもなりません。

広電で原爆ドームへ

宮島口から広島駅へはJRと広電が利用できます。所要時間はJRで約25分、広電では約60分と比べ物にはなりません。

ただ、原爆ドームへ行くにはJRの場合、広島から広電で戻らねばなりません。そこで、乗り換え不要の広電で向かいます。

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