やっと春らしい気候になり、以前から計画していた三浦半島一周を実行しました。起床が遅れたため一部予定を変更することになりましたが、特にトラブルもなく走ることができました。
午前 9時14分 京浜急行「横須賀中央」駅に 到着。8時前にこの駅を出発をする予定でしたので、この先がちょっと心配です。
駅前のファーストフード店で腹ごしらえをした後、愛車 (Giant Defy 1) を組み立ててさあ出発です。
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最初の目的地は、駅から近い三笠公園です。三笠はイギリスで建造された戦艦で、日本海海戦では、ロシアのバルチック艦隊と戦い、圧倒的な勝利に貢献したことでも有名です。
大正12年に現役を退き、昭和36年に現在の姿に復元されました。入艦できるのですが、出発が遅れたため先を急がねばなりません。またの機会にします。
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晴天、微風。東京湾に面した国道16号線はほぼ平坦。背中の12kgのバッグも気にならず快調です。
家族連れで賑わう観音崎公園から急な階段を上ると灯台があります。慶応2年(1866年)の江戸条約の基づいて造られた我が国最初の洋式灯台は2度も地震で被害を受け、現在の灯台は大正14年(1925年)建設の三代目とのこと。
ここからのオーシャンビューはなかなかのもの。 |
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浦賀湾の東西を結ぶ渡し船で、享保年間からの長い歴史があります。時刻表はなく12時から1時まではお休みです。
浦賀湾は小さいので迂回しても大して時間はかかりませんが、話のタネに乗船しておこうと思い、必死にペダルをこぎました。
大人 150円、自転車 50円。乗船時間は約3分ほどですが、結構楽しめます。なお、この航路は水上の市道(2073号線)です。
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これが、その渡し船。ちょっと変わった形をしていますが、江戸時代の「御座船」をイメージしたものだそうです。木造ではなく、FRP製とのこと。
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浦賀に奉行所が築かれた後、江戸湾に入る船はいったん浦賀港に立ち寄ることになったため、ペリーが江戸湾に来航したときに浦賀奉行所がその対応の任に当たったの当然のことだったそうです。
横須賀市の最古の公園といわれている愛宕山公園は小高い山にあります。浦賀沖に停泊していたペリーの黒船を当時の人はここから眺めたことでしょう。
この公園には咸臨丸の出港の碑があります。
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