和歌山城
良い天気に恵まれ、お城周辺は花見客で溢れています。

この天守閣は昭和33年に復元された、鉄筋コンクリート造。内部には、江戸時代の武具などが展示されています。

天守閣の展望台は人が絶えません。撮影アングルを下からに変えます。時間の制約がなければ、もう少しねばってみるところなんですがね。
 
根来寺・光明殿

旅の最終スポットの根来寺です。

見物客で駐車場は溢れ、観光バスでさえ駐車スペースはなく、路線バスのように道路に停車することとなりました。






 
根来寺・庭園
国から名勝と指定されている庭園です。手入れは行き届いてはいますが、私にはよくあるお寺の庭園にしか映りません。

公開されている展示物はそれほど多くなく、とくに興味を惹くものもなかったように思います。(歳なので三歩あるくと忘れます)


 
根来寺・大塔
 
根来寺の最大の見ものはこの国宝大塔でしょう。明応5年(1496)に建立された国内最大の木造多宝塔です。(高さ40m、幅15m)

天正13年(1585年)、秀吉の根来攻めにあい寺の多くの部分が消失しましたが、これは焼き討ちから残りました。その当時の弾痕がはっきり残っています。

 
 
根来寺・大塔

弾痕です。女性添乗員さんが「ダン...鉄砲の弾の痕が」残っていますと言いなおしました。こういうつまらないことは三歩あるても忘れないものですね。

 
 
旅を終えて

こうして二泊三日の旅が終わりました。

この短い日程で随分多くの観光スポットを回りました。個人では、とても回りきれるものではありません。また、ガイドさんの説明や伝説を聴きながらの移動は退屈することもなく快適でした。

私にとってツアーの短所は、撮影場所と時間が思うようにならないことかな。旅の下見には十分すぎるので、これから旅先によりツアーも検討してみようか...などと思っています。