熊野三山を回り終え、バスは大辺路に沿った国道42号線を走り今夜の宿がある串本に向かいます。その途中にある橋杭岩です。
昔、弘法大師が天の邪鬼と串本から沖合いの大島まで一夜で橋をかけることが出来るか否かの賭けを行った。弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところで天の邪鬼はこのままでは賭けに負けてしまうと思い、ニワトリの鳴きまねをして弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせたため弘法大師は作業を中止してしまった。そのため橋の杭のみが残ったという伝説があります。
朝日をバックにシルエットの写真が撮りたかったのですが、ツアーでは無理ですね。
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