下関 (4/4)
これから関門トンネル人道を通って門司まで歩きます。入口は右の建物。通行料は無料。自転車を持ち込む場合は20円。
自転車は押して歩かねばなりません。そこで、自転車は地上に置いて行くことにしました。
海面下約44mまでエレベーターで下ります。そこには、ちょっとしたオープンスペースがあります。そしてここがトンネルの入り口です。
海峡の最深部に向かって緩いスロープになっています。門司までの距離はおおよそ780m。歩いて10分ほどです。
門司側も下関側と全く同じ造りになっています。出入り自由なので外にでました。
トンネル内で多くの中国系の観光客を見かけました。よく調べてきているなと感心してしまいます。
ほぼ予定通り観光できましたが、まだ時間的に余裕がありましたので、日和山公園に向かいました。
階段がきついうえ、長いので大変。途中でやめようかと思いました。
上りつめたところに高杉晋作の像があるだけです。いや高いところなので見晴らしは大変よかったですね。
萩は到着が遅れたため、観光の時間が十分ありませんでしたが、下関はほぼ予定どおり回ることができました。下関で楽しみにしていた「関門トンネル人道」を歩くことと「巌流島」へも行くことができて大変満足しております。どちらも、特別なものがある訳ではありませんが、私にとって 印象的でした。
今回は、NHKの「花燃ゆ」に刺激されて萩と下関を回りましたが、幕末の志士たちの情熱と行動力には関心させられました。私は、特に、高杉晋作という男が好きになりました。彼のような破天荒な人物の真似はできませんが、憧れますね。