伊良湖水道は名古屋圏の重要な航路ですが、潮流が速いため昔から難所と言われています。昭和4年に建設された、このこじんまりとした灯台の果たす役割は大きいようです。
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伊良湖灯台までの遊歩道は良く整備されています。そして、周りの石には、天武朝の皇族麻績王が伊良湖に流された時に詠まれた歌「うつせみの命を惜しみ浪にぬれ伊良湖の島の玉藻刈り食す」(万葉集巻一)が刻まれています
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高台の自転車道からは、伊良湖岬のフェリー埠頭が一望できます。ここから、鳥羽、師崎、篠島、神島への便があります。
今回のサイクリングの計画建てるに当たり、伊良湖から鳥羽へ渡って熊野三山のうちの熊野速玉大社、熊野那智大社を回ることも検討しましたが、時間的にやや無理があるので諦めました。 |
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伊良湖岬から北に7-8kmに中部電力渥美火力発電所があります。一般の観光客はここまでは来ません。私は半島を一周するのが目的なのでできる限り海に沿って走ります。
風力発電用の風車は風がなく停止しています。
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火力発電の重油をタンカーから発電所まで運ぶパイプラインです。付近に警備員がいる様子もありません。セキュリティは大丈夫なのでしょうか?
この辺りには、小型船の船体が一杯ありました。この状態は、保管なのか放置なのでしょうか? |
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火カ発電所を通りすぎ、北端を東に周りこむと三河湾です。その海岸に沿って走ります。二つの半島に囲まれ海は穏やかです。 |
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