金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
明けましておめでとうございます
暗いニュースが多かった年が終わり、新しい年を迎えるにあたり初日の出を見に行こうと思い立ちました。
検索したところ、関東地区で一番早い初日の出は千葉県鴨川の清住山の 6時44分。次が茨城県の筑波山の 6時45分とありました。
鴨川はちょっと遠いので、筑波山に決定。自宅を 1時半に出発です。
筑波神社には 3時半に到着。 近くの市営駐車場はほぼ満車状態。凄い人出です。安全を祈願して登山口に向かいます。
登山ルートはケーブルカーに沿った、代表的な御幸ケ原コースです。
登山道は真っ暗。 ヘッドランプの明りだけが頼りです。斜度が良く分からず、バランスを崩すこともしばしば。
時間が経つにつれ、途中で休んでいる人、下からグループで登ってくる人を見かけ嬉しくなります。
この登山コースの標準タイムは90分なので、大した登山ではないと思っておりましたが、なかなか厳しい登りです。
後半は、休憩が増え、御幸ケ原には標準タイムを大幅に超える 1時間50分もかかりました。残念だが歳のせいか。
筑波山には二つのピーク、女体山と男体山があり、その間の鞍部が御幸ケ原と呼ばれています。ここまではケーブルカーとロープウエイが利用できます。展望台、土産物店などがあり、人気の場所です。
サム! 寒い! 登山道は樹木に覆われ風は無かったのですが、御幸ケ原ではまともに風を受けます。使い捨てカイロを背中に貼り、持参したサンドイッチで朝食をとります。
その後、山頂の女体山に向かいます。山頂の岩場は狭く、初日の出を待つ人で溢れています。
日の出の時刻、 6時間45分が過ぎても一向に太陽が現れません。この方向から昇ってくるはずだったのですが、残念!
下山が始まりました。 この行列はロープウエイを待っている人です。
正面は女体山よりやや低い標高871mの男体山。
男体山の頂上にある神社です。
なんとなく、怒っているように見えませんか?
男体山は東方面は樹木に遮られて見通しはよくありませんが、西側が良く見えます。この方向にスカイツリーがうっすら見えました。