台湾3泊4日の旅 (3/3)
士林夜市でもう2種類のフルーツを買っていよいよフルーツパーティーです。
まずはスターフルーツ。横に切ったときの切り口が☆型になっています。沖縄で見かけたことがありますが、今回初めて食べました。シャキシャキした食感で、全然うまくない。一切れ食べて残りはゴミ箱へ。
続いて名前が分からない左から2つ目のフルーツ。これも全く旨くない。ゴミ箱へ。
結局、食べ慣れたパイナップルとマンゴーだけを完食しました。日本で馴染みのない品種は日本人の味覚に合わないということでしょう。
中華民国建国、日中戦争などにおいて戦没した英霊を祀る祠です。遺骨は納られていないようですが、東京の靖国神社のようなものです。
軍隊より選抜された兵士が、微動だにせず大門と大殿を守っており、1時間ごとに衛兵の交代が行われています。
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私が最も楽しみにしていたのが故宮博物院の見学でした。中国大陸にあった貴重な品々を蒋介石が台湾に持ち込だから、北京の故宮博物院には見るべきものは殆どありません。
日本文化のルーツにあたる品々が展示されています。時間をかけてゆっくり回りたいところですが団体旅行なのでままなりません。
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十份という街では、願い事を風船に書いて熱気球の要領で空に舞いあげる風習があります。これが観光客の人気スポットとなっています。いま、息子が「金持ちになる」「楽して暮らしたい」と虫のいい願い事を書いているところです。そしてその風船は右の写真のように空高く舞い上がってゆきました。
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旅の最後は九份です。かつては金鉱の街として栄えた街なんだそうです。現在では石段や狭い路地、赤い提灯が独特な雰囲気を醸し出す街として観光客に注目されています。高台にあるレストランで食事をしながら見る景色は申し分ありません。海と島の風景は松島を思い出しました。
と、このようになかなか楽しい旅でありました。