金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
今月は山登りをしているので懐が寂しく、暫くじっとしていようと思っていたところ、奥入瀬が間もなく紅葉のピークを迎えるということを知りました。
青森、八戸行きのバス便をチェックしたところどちらも空席はあるし、運賃も案外安い。往復夜行バスで現地での宿泊なしならば何とかなりそう...。そこで早速バス便を予約しました。
奥入瀬には青森より八戸の方が近いので八戸経由にしましたが、八戸から奥入瀬へ向かうバス便は一日3便しかありません。最初の便に乗り遅れたら、散策の時間はありません。やむなくレンタカーを利用することにしました。
駐車場の都合で、子ノ口に向かいます。八戸駅からおよそ1時間半で到着します。無料の駐車場は嬉しい!
子ノ口は奥入瀬渓流の入口なので、ここから散策される方もいますが、下流から上流に向かって歩く方が良いというアドバイスに従い、子ノ口からバスで下流にある石ケ戸に向かいます。
この石ケ戸には、売店とトイレがあります。弁当を調達して、いよいよ散策の開始です。
道路と並行している散策路に入ります。前日の雨で路面の状態はよくありません。
ん~。いい感じ。
時期が一寸早かったような気がしますが、紅葉はまずまずです。ただ、赤色が殆どないのが残念です。もみじはまだ一部が色づいているだけ。
単調になりやすい渓流の風景ですが、こうした流れの中の島がアクセントになって渓流美を引き立てています。
奥入瀬渓流の源流は十和田湖ですが、川の両側にある山から水が滝となって流れ落ちています。それぞれの滝には名前が付けられています。
紅葉した木立と滝の風景はまた良いものですね。