大島一周道路の一部に落石の危険があるため迂回路を走ることになりました。迂回したため、予定のルートから見られる筈の筆島をスキップして波浮港に入ってしまったので、大回りしてこのスポットへ向かいました。
朝鮮へ侵攻した小西行長に捕えられ、家康の侍女として仕えた「ジュリアおたあ」がキリシタン禁教令によりこの大島に流されことから、この地をオタイの浦と呼ぶようになったそうです。そして、海上に突き出した島は「オネサマ」と呼んだそうですが、今では、筆島と呼ばれています。
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龍王岬には黒船来襲に備えて設置された鉄砲場があります。そして、第二次世界大戦時には陸軍の陣営があり防空壕、塹壕、重機関銃の設置跡が残されています。(現在、この地は工事中で自由に見学はできません)
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私が、小学校の低学年の頃まで裏山には防空壕がありました。そして、その中に残されていたガスマスクをかぶって遊んだ記憶があります。その当時のことを思い出しながらの防空壕の中をのぞきました。
この防空壕は陸軍が使っていたもので、コンクリート製のしっかりした造りですが、実際にどれ程役に立ったのかはわかりません。ま、日本国民には二度と必要になることはないものでしょが、若い人には一見の価値はあるかもしれません。 |
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大噴火の度に、火口から噴き上げられた軽石や火山灰が降り積もって地層の縞模様が造られました。大きく波打っているのは、もともとの地形の起伏なりに堆積したためでしゅう曲によってできたものではないそうです。
タイガー炊飯器のテレビ CMにも使われていたこの地層の断面はバームクーヘンを連想させます。
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サイクリングロード |
大島の西の玄関口・元町港を過ぎ、御神火温泉でひと汗流すことにしました。 御神火温泉の隣に、海を見ながら入れる露天風呂の浜の湯がありますが、こちらは明日の楽しみにとっておくことにしました。
その後、大島一周道路から離れ、海岸沿いの「サンセット・パームライン」を走ります。 交通量は少なく、快適そのものです。
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御神火温泉
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浜の湯(写真は借り物)
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