金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
秋といえば紅葉、紅葉といえば日光。そうだ、日光に行こう...。
紅葉だけではもったいない。男体山にも上っておこうということで、一泊二日の旅となりました。
初日に登山をして、温泉で疲れを癒し、翌日に紅葉見物を予定していたのですが高速道路が事故渋滞。初日の登山はできなくなり、東照宮の参拝に変更です。
当初の計画では東照宮の参拝は予定していなかったのですが、そこは息子との二人旅ですのでいくらでも変更可能です。
世界遺産なので境内は大変混雑しています。外国人観光客もびっくりするほど多い。
東照宮といえば、はやりこの三猿。私の記憶ではもっと大きいかったのですが実物はそれほど大きくありません。
「見ざる・言わざる・聞かざる」という発想は海外から入ってきたものらしいのですが、現代でも世渡りには必要かもしれませんね。
家康公の廟に行く途中にある眠り猫。案内板があるので見逃すことはありませんが小さくて表情などわかりません。。
元和2年(1616)に死去した家康の遺骸は久能山の廟所へ埋葬され、翌年家康の遺言に基づき日光のこの場所に移されました。
当初は木造だったのですが、後に石造、唐銅製に作り替えられました。
宝塔は一度も開けられていないため、中のことは全く不明なのだそうです。
イロハ坂の途中の明智平から中禅寺湖と華厳の滝が一望できます。風景写真的には好きなんですが、滝は近くでみないと迫力がありません。
エレベーターで地表から100m下るとお馴染みのこのアングルで滝を見ることができます。
なんだ、大した滝じゃない...と思われる人も居るようですが、海外の滝と比べるのは可哀そう。これでも、袋田の滝、那智の滝とともに日本三大名瀑の一つです。
これは平成9年10月22日に明智平の展望台から撮影したものです。