伊豆白浜 
赤沢、伊豆熱川、稲取、河津を過ぎ、もうすぐ下田です。

伊豆白浜という看板が目に入ってきました。南紀白浜は有名ですが、伊豆白浜もあるのですね。ま、結構いいビーチです。海の色も綺麗です。

 
黒船・サスケハナ号

黒船「サスケハナ号」を模した遊覧船です。この名前は米国の川の名前からつけられたようです。



 
日蓮宗・了仙寺
嘉永 7年 (1854年) 3月 日米和親条約が締結され、下田が開港されるとぺりー艦隊は次々に下田に入港してきました。この了仙寺はその応接所として利用されたそうで、国指定史跡です。

日米和親条約付録条約はこの寺で結ばれ、以降は米人休息所となったそうです。
 
ペリー通り

了仙寺の参道に続く、「ペリー通り」は裏通りにあります。

古い建物が建ち並び、風情があります。雑貨店、やコーヒーショップなどもあります。

  
ペリー上陸の碑
日米和親条約の交渉の過程で開港の地として提案された下田港は、外洋に近く、船の出入りに便利なことからペリーの条件を満足するものでした。

ペリー艦隊の乗組員が最初に上陸したことから、この地に「ペリー上陸の碑」が建てられました。錨は、アメリカ海軍から寄贈されたものです。
 
 下田公園から下田港の入り口を望む

なるほど、大きな船でも安全に通過できるほどの幅があるうえ、停泊にも都合の良い湾の形をしています。

しかし、江戸からは随分遠い。幕府の狙いはそこにあったのでしょうが、よくペリーが納得したものだ。社会が急激に変わりつつある時代とはいえ、今に比べればまだスローな時代だったのでしょうか。