金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
大河ドラマ「真田丸」のオープニングシーンに登場する岩櫃山に上ってきました。
画像はその南斜面です。荒船山や妙義山のように切り立った崖になっています。
標高は802mとそれほど高い山ではありません。登山ルートにもよりますが、登り「尾根通り」、下り「沢通り」のコースで2時間半ほどです。(駐車場より、昼食の休みを含む)
原町駅 |
郷原駅 |
駐車場から50mほど登ると案内所があります。ここで登山マップと情報を得ます。
蜜岩通りは事故が続いたため一時閉鎖されていたことは知っていましたが、まだ解除されていません。多分、この先、柵や鎖などの整備が済むまで通行は無理でしょうね。
案内所の方のアドバイスに従い「尾根通り」を登り、「沢通り」を下ることにしました。
登りだして間もなく、岩櫃城跡にでます。徳川家康の一国一城令により城は姿を消しました。
暫くすると天狗の蹴上というところにでます。
岩の割れ目の上に大きな岩が被さっているように見えます。
下のはしごのサイズからして、巨大な岩です。はやり天狗の仕業か?
八合目は頂上のお隣にあるやや低いピークです。そこから頂上を撮影しました。
中年の女性が頂上から下る途中、鎖場の中央付近で動けなくなってしまいました。ご主人らしき男性が必死に声をかけています。
我々はこの八合目からやや下りお隣のピークを目指します。暫くして中年女性は無事に下りることができました。我々に心配をかけたことを詫びられました。
私は被写体に向いていないので、息子を代わりに頂上に立たせて撮影です。
標高802mとそれほど高くはありませんが、頂上から眺めは申し分ありません。
このあとは、沢通りを下ります。サッカーボールほどの岩がごろごろしている水のない沢を 下ります。やや歩きづらいけれど危険はなく、無事下山しました。
Tiny-Trip