金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
昨日、羽田から6時間半でハノイ市につきました。実質的な観光は今日からです。
ホテルからのハノイ市の風景です。隙間なく建物が立ち並んでいます。どれも間口が狭く奥行が長い造りとなっており、隣の家とは密着しています。そのため、屋根には天窓があり、そこからあかりを取るのだそうです。
午前8時前。ラッシュアワーは8時過ぎなんだそうです。しかし、もの凄いバイクの数ですね。通勤手段はバス、車、バイクに限らるためこのように混むのだそうですが、交通ルールはどうなってるのでしょうか? 日本なら喧嘩になるところですよ。
最初の観光地はバッチャン。陶磁器の製造・販売する業者が集まっている地域です。陶器を扱う家があまり多いので、そんなに需要があるのだろうか、乱立で食べてゆけるのかと他人事ながら心配してしまいます。
我々が伺ったのはやや規模が大きい工場でしたが、工場の内部は日本と比べるとかなり遅れていていますね。
絵付け職人の腕はたいしたものです。下絵なしでどんどん書き進めてゆきます。ベトナム産といえども高価だろうな。
ハロン湾に向かう途中に立ち寄った土産店です。大勢の若い女性が刺繍をしておりました。刺繍はベトナムの特産品の一つで土産物としてはいいのですが、高価で手が出ません。見るだけ!
世界遺産の「ハロン湾」です。ハノイから150kmほどの距離をバスに3時間半ほど揺られて、やっと到着しました。有料道路とはいえ、日本でいえば二級国道程度の道なのでやむを得ません。
ハノイの運転は荒っぽい。観光バスでも反対車線にでて追い越しするのは当たりまえ。追い越し途中に対向車がきて、大型車が3台重なることもあります。ハラハラドキドキ。精神衛生上よくありません。