屈折ピラミッド

今日が旅のハイライト。最初に訪れたのがダハシュール地区に建設されたこの屈折ピラミッド。

 第4王朝のファラオでクフ王の父スネフェル王のピラミッドといわれています。

 傾斜角度は下部が54度、上部が43度。なぜ角度を変えたかについては諸説あり定かではありませんが、王が病身で建設を急ぐ必要があったため設計を変更したという説が一番納得できますね。高さは105mあります。

デカイ

 ピラミッドに初めてタッチしました。感激!!!

 しかし、こんな大きな石を重機もなくよく積み上げたものです。

 


一部崩落しているものの

 修復工事はしているようですが、大変な工事のようです。

 崩落した部分を見上げて撮影しましたが、とんでもなくでかい石が使われています。絶句。

赤のピラミッド

 これもクフ王の父スネフェル王が屈折ピラミッドから1キロメートルほど離れた地に建設したものです。

 高さ 104m。エジプトのピラミッドの内では3番目に高い、斜度 43°の二等辺三角形が見事です。

 

 

階段ピラミッド

 紀元前27世紀のエジプト第3王朝第2代ファラオのジェセル王のピラミッド。6層の階段状になっています。

 

ロバに跨ったアラブ人

 階段ピラミッド前で見かけたロバをひく人物を撮影したところ、オマエの写真を撮ってやる、free, free 言われたのでカメラを預けたところ、強引にロバに乗せられこの映像となりました。

 カメラを返してもらった後、チップ、チップ、ジャパニーズマネーとうるさい。オマエ、free と言ったではないかと口論をしたのですが、ツアーの連中がどんどん遠くなるので、後で払うということでその場を離れました。結局、帰り道で待ち伏せされ、$1.00払いました。不満そうでしたが、それ以上払えないと突っぱねました。

 それにしても、彼らの手口は、ジャパニーズ? プレゼント、フリー・フリーといって強引にチンケなものを手渡して、相手が受け取ったらマネー、マネーとうるさい。

巨石

 これらの巨石はクフ王の船(太陽の船)を守っていたようです。ま、とにかくでかい。

太陽の船

 クフ王第一の船。全長42.32m、全幅5.66m。最も古く大きい船。分解され、地下の石坑に封をされていたとのこと。

 船も大きいが、それを収納していた石も恐ろしいほどでかい。古代エジプト人のパワーは想像を絶する。

 


ギザ

 ギザにやってきました。昨日、ライトアップで訪れた場所ですが、昼間だから全景が見られます。

 背景は第4王朝のファラオ、カフラー王(クフ王の息子)のピラミッドです。クフ王のピラミッドに次ぎ2番目の大きさです。

 高さ143.87m。正面にはスフィンクスがピラミッドを守護しています。
 
 




クフ王のピラミッドの前で

 クフ王のピラミッドの内部に入りましたが撮影は不可。カメラは入る前にガイドに預けてしまうのでなんともなりません。

 これはピラミッドの中からでてきたところなので、iphone で記念撮影。

 背景の石がいかに大きいかお分かりになるでしょう。







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