金は無いが暇はある年金生活者の貧乏旅行記です。
暖かくなってきましたので、膝の調子も回復してきました。そこで、その具合を確認するため秩父の武甲山に登ることにしました。
実は数週間前から予定していたのですが、雨のためのびのびとなっており、やっと実行に移すことになりました。
6時起床。朝食は吉野家で済ませ、西武「横瀬」駅に9:15am到着。
天気予報によれば、降水確率0%。絶好の登山日和です。
横瀬駅から登山口まで徒歩で約1時間半。横瀬駅にはタクシーがなく、タクシーを利用する場合はお隣の秩父駅から呼ばねばなりませんし、登山口まで 2,800円ほどかかるそうです。身分不相応なので歩きます。
この武甲山の北側斜面では良質な石灰岩が採掘されており、山の形が変わってしまったと言われています。
横瀬駅から登山口の生川までの道路沿いには石灰岩を扱う砕石業者が多くあり、その石灰岩を運ぶトラックが砂埃をまきあげて走るので大変。(マスクは持参した方がよいかも)
さて、やっと登山口まできました。この鳥居の先には駐車場があるので車でも安心して来られます。
登山道を登り始めると妙な標識があります。この写真では十丁目と記してありますが、こうした道標が頂上まで所々にあります。そして頂上が五十二丁目となっています。ま、登っている実感があっていいかもしれません。
三十五丁目付近では杉の老木をいくつか見かけました。周りは若い木ばかりなので目立ちます。伐採を免れたのには何か理由でもあるのでしょうか?