淡路島一周
東京駅 11:20発の夜行バスは神戸三宮に予定より早く 7:15に到着。直ぐにJRに乗り継ぎ明石駅に向かいます。朝早いので通勤、通学客は少なく、自転車を持ち込んでも迷惑をかけることはありません。
明石・淡路間の「たこフェリー」が運休中なので、ジェノバラインを利用します。小型船なので自転車を裸のまま運んで貰えるのか心配だったけれど、輪行バッグに入れて10分も歩くのは辛い。駅前でセットアップにかかります。
その最中に雨が降ってきた。本降りにはならなければ良いが。
明石駅から港に向かう途中に「魚の棚」(ウオンタナ)という魚の商店街があるのでちょっと立ち寄ります。東京で言えば築地場外のようなところかな。
アナゴ丼か明石焼きでも食べてから乗船しようと思っていたのですが早すぎました。帰りの楽しみにして港へ向かいます。
自転車は輪行バッグに入れても、入れなくとも運んで貰えると分かりホットしました。運賃はどちらも200円。
タイミングが良く、待ち時間なしで直ぐに出港です。乗船時間は僅か13分。あっという間に淡路島の岩屋港に到着です。もう少し船でのんびりしたいナ。
岩屋港到着後、荷物の一部をコインロッカーに預けていよ一周開始です。雨がパラパラしています。
ジェノバラインのビルのお隣にある小さな島です。その名前から、江戸時代の大奥・絵島と歌舞伎役者の生島五郎を思い浮かべてしまいますが、それとは関係はありません。月見の名所のようです。
千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして
見るこよいかな
西行
地質学的にも珍しいそうですが、それは別のサイトを見て戴くとして先を急ぎます。
さて、いよいよ本番です。
南国ムードのある道路ですネ。なんとなく、東伊豆を走っているような感じです。
道路は概ねフラットで走り易い。それにして、今日は猛烈に暑い。それに、湿度も極めて高い。もう汗びっしょり。
大きな観音像が見えてきました。淡路島十三仏霊場「第十二番 清林山潮音寺の観音菩薩像で、台座を含め100メートルあるそうです。
寺の名前がつくものの、宗教法人の登録はなく観光用らしいのですが、現在は閉館中で買主を募集中らしい。
そして、写真の右端に薄らと映っているのは、自由の女神像です。何故この場所に?